今更ながらの・・・ニコンAi 35-70mm F3.3-4.5Sと所感

つい忘れてしまいそうなニッコールのレンズは:きっとこれかも。
例によって中古は絶対信頼のマ○プカメラで6,800円の格安良品、超綺麗。以下ニコンHPより:
2002年8月発売、レンズ構成は7群-8枚、ズーミングの作動方式:回転式。絞り羽根枚数7枚。最短撮影距離0.5 m [0.35m :35・70mm マクロ時]。マクロ方式:全ズーミング領域にてマクロ撮影可能。という優れもの。


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↓ニコンFM3A(ブラック)にピッタリのコンパクトズーム(フードはHN-2で28mmF2.8などと共有:52mmサイズ統一はありがたい。フィルターは中古で100円でした)
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マイクロフォーサーズアダプター(カニ爪は外して保管^^)
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↓20180713祇園祭り菊水鉾(OM-D E-M5 MarkⅡ)
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↓各ズーム時のレンズ伸び一覧(70mmマクロ:これぐらいだったらOKかな。上の下段しめ縄の35mm時が画質一番鮮明かも)・・・でもマクロもついて250gの軽量ズーム。いいなぁ、只今開発中の噂のニコン初のフルサイズミラーレス用もこんなレンズキット欲しい
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ニコンフルサイズミラーレス所感
・・・電気の世界、Aiや集積回路などの進化は日進月歩(それ以上)。
電化製品としての一面と精密機械としての肌触り、質感。
これらの融合が今まで以上に世界をリードする時代。
今は超高速で最速、超高感度であっても極論すれば瞬きしている間に次世代のライバルが一瞬で抜き去ってしまう・・・
そんな時代だからこそ、「電気」では成し遂げられない、金属の肌触り、手触り、質感、操作フィーリング、操作のしやすさ・・・そしてオリジナリティ溢れるデザイン。
これをどう取り込んで自社製品のアイデンテティとするか、ある意味カメラの黎明期に再び突入しているのかも。
そんな中で向こう100年を見据えるのは至難の技とも思えますが、かつて日本のメーカーたちは挑戦し続け成し遂げてきました。
そんな今の時代にニコンは何をIDとするのか、単なる流行や電気技術の競争ではなく、しっかりと見据えて欲しいと思います。
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