minoltina

あなたは知っているだろうか?かつて50年前・・・東京オリンピック開催の頃(1964年)、秘かに(か、どうかは定かではないが)あのminoltaからminoltina(ミノルチナ)という35mmサイズのコンパクトな今で言うフルサイズレンジファインダーのカッコいい、セレン露出計付きのフィルムカメラがあったことを。
普及機がminoltinaP(38mmF2.8、ゾーンフォーカス、プログラムシャッター連動追針式、B.1/30~1/250シチズンLシャッター・・・)。
高級機がminoltinaS(40mmF1.8、二重像合致式、定点式露出計連動、B.1~1/500セイコーSLVシャッター・・・)。
発売時には折りしもペン等ハーフサイズかつEE露出オート全盛・・・マニア好みのスタイルと機能は受け入れられなかったのであろう、知る人ぞ知る希少カメラなのだ。
中古カメラ屋さんでもネットオークションでも滅多に見ない。
ところが、発見!しかもブラックボディのPとSを!!!東京の、とある中古カメラ屋さんで。
訳あってPは入院中だけど、Sは手元にある。レンズの評判はすこぶる良い(らしい・・・)。
早速八仙堂の40.5mmねじ込みメタルフードを購入。
それがこちら↓(張革は少しくたびれているけど、やはりBKは貴重)
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