canon L1 60年前のRF

1957年5月、先行のL2に遅れて3ヵ月。何故か最初がL2とは?(ミノルタのSR-2の後にSR-1がでたのと同じパターンだ)
サイズ:145×76×34mm、重量:ボディのみ 530g 横幅が結構あります。
思えば、F-1が出たとき飛びついて、重さとファインダーの着色と、プラスチック感に失望し、その後OM-1に惚れてまい、あれから45年(きみまろ風)・・・再びのCanon

ねじ式マウント(ライカL39)、当時としては遅れ気味の2軸式の布幕横走行フォーカルプレーン1/1000。ニコンS3はもうすっかり1軸不回転ダイヤルだったのに→当時のニコンS3の広告キャッチコピー「世界の最高級カメラは不回転1軸ダイアル時代」だって。唯一物足りないのは変倍ファインダーは素晴らしいけど、ブライトフレームがない、35mm50mmRF+85mm程のフレーム欲しかったなぁ~
でも、いいのよね。このスタイルも。
ファインダーの視度が多分-2ディオプターになっている?眼鏡をかけて見た時(普段とおり)ぼんやりしていたのでがっくり・・・でも裸眼で見るとクッキリ。めちゃ綺麗に二重像合致するやん、じぶん。ということで一安心。
シャッターと巻上げがやや重いぐらいであとはほぼ満足かな。巻き上げレバーにまたプラスチック指あて探さねば・・・(笑)
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キヤノンL50mm F1.8も結構キレよし。
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