昭和50(1975)年3月発売
Nikomat FTN(昭和42(1967)年10月)のマイナーチェンジ版。
Nikomat FTNは当時ベストセラーとして約8年販売され、各機能等を逐次見直し改善したというニコンらしい質実剛健な(実測ボディのみで780g)頑丈な金属マニュアルカメラ。
いつものレンタルBOXという雑多な掘り出し物もあるお店でゲット。
そーいえば、二眼レフ(ローライコードRolleicord Ⅴやminolta AUTOCORD I型)に目覚めたのもここでminoltaのミニフレックスを見てしまったから・・・
今回もたまたま寄ったときにNikomat FTNを見つけ、格安だったこともあり気になっていた。同じところにFT2があり若干高かったけど(といってもホンの僅かだけど)。
Nikomat FTNとFT2の2台、かなり迷ったけど、各所改善されているFT2に決定。
電池も現在でも売られているSR44×1個という点も見逃せない。因みにFTNはOM-1同様HDアダプターでSR43使用可能。
電池室にやや難(少し液漏れのため痛んでいた)あったけど、いざとなったら電池ナシでもOKなので。少しサンドペーパーなどで磨いて汚れを落とす。
シャッター、メーターOK。モルト交換済み、塵混入あるもプリズム腐食もなく良品。
外観おおきなキズもなく良好。
あれは確か≒50年前にシルバーのNikomat FTNが初めての一眼レフ。
当時はマウント部にあるシャッターリングやレンズ装着時の開放値合わせのガチャガチャに馴染めず、あまり良い記憶は無い。
あれから50年・・・(綾小路きみまろ 風に)
今では2台の除湿庫もすっかり満杯。。。
Nikomat FT2(FTNも同じ)のシャッター音が素晴らしく良い。またコパルの縦走りメタルシャッターの頑丈なことは各ブログでも多くの方が褒め称えている。
例のまきりなさんのYou Tubeにも触発されてゲットしてしまいましたっ。
※参考→https://www.youtube.com/watch?v=BOGazlMBcRg
ということで、明日あたりに試写予定。
使い方は単純明快で取説不要だけど、きっと後日取説もゲットするだろうなぁ・・・
カタログも欲しいなぁ・・・